サムスンは、PCIe 5.0 ベースの最もミニチュアな 4 TB SSD「PM9E1」を発表しました。

サムスンは、PCIe 5.0 ベースの最もミニチュアな 4 TB SSD「PM9E1」を発表しました。

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サムスン、世界初のPCIe 5.0対応4TB SSD「PM9E1」を発表

サムスン(Samsung)は、M.2 2242フォームファクターでPCIe 5.0インターフェースを採用し、容量4TBに達するSSD「PM9E1」のリリースを発表しました。これは業界初の同規格デバイスであり、コンパクトな計算システム向けに設計されています。例えば、AI(人工知能)タスクで使用されるNvidia DGX Spark(GB10チップ搭載)のデスクトップスーパーコンピュータなどが挙げられます。

PM9E1 が AI にとって重要な理由

AIアクセラレータは複雑なアルゴリズムを効率的に実行できますが、その潜在能力を最大限に発揮するには専用のストレージが不可欠です。サムスンはPM9E1を「そのようなソリューション」と位置付け、膨大な容量と高速データアクセスを提供し、最先端AIアプリケーション開発の基盤となると主張しています。

技術仕様

パラメーター
インターフェースPCIe 5.0(x4)
フォームファクターM.2 2242
容量1TB / 2TB / 4TB
シーケンシャル読み込み速度14,500 MB/s
シーケンシャル書き込み速度12,600 MB/s
ランダムIOPS(読み込み)最大200万 IOPS
ランダムIOPS(書き込み)最大264万 IOPS

*PM9E1 は前世代に比べ2倍高速、45%エネルギー効率が向上しています。*

構成

- 両面PCBに8th‑Gen V‑NANDチップ(容量1 Tb)を搭載
- サムスン独自のPrestoコントローラと内蔵DRAMキャッシュ

コントローラはSamsung Foundry の5nmプロセスで製造され、DGX Spark OS、Nvidia CUDA、および一般的なAIタスク向けに最適化されたファームウェアが付属します。SPDM 1.2(Security Protocol and Data Model)をサポートし、デバイス認証、ファームウェア整合性チェック、証明書付き安全通信チャネルを実現。

市場

PM‑SSDシリーズは主にOEMメーカー向けで、新規ストレージはPCやノートブックの組み立て用として供給されることが多いです。したがって小売販売はほぼ想定されませんが、非公式に市場へ流通し始めています。


まとめ

サムスンは、コンパクトなM.2 2242でPCIe 5.0と4TBを実現した初のSSD「PM9E1」を発表しました。AIシステム向けに設計され、高速性・省電力性能・高度なセキュリティを兼ね備えた本製品は、次世代AIアプリケーション開発の重要なインフラストラクチャとなるでしょう。

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